の副題が付けられ、「悪魔の攻撃」と呼ばれる章では、「日本人の目を覚まさせるには地獄に飲み込まれたと思わせる必要がある。
そのためには、地震を恐れる日本人の特性を徹底的に突くべし。
地震攻撃に勝るものはない」と結論付けている。
この作家、改めて考えてみると、11月にご紹介した地震の小説「M8」を書いてた人なんやね。
アメリカのステルス戦闘機が北アルプスに墜落する話なんやけど、それに核ミサイルが搭載 されてて退勤時に見た放射線状の雲。
薄気味悪い気がした。
写真を撮ろうと思ったけど、暗くて断念。
どうも 地震雲 みたいな感じ。
釧路もいつ地震が起きてもおかしくない場所。
「 雲の出現から数日以内に地震が発生する事が多い 」ということ。
不安。
その道うん十年の地震学者?地学学者?さんの話も歴史があり(地道な調査活動の様子)面白かったです。
自部署のスタッフみんなで同じ設定条件(震度6弱の地震が発生)でイメージ化をしました。
それをみんなで見比べて地震のシーンが好きすぎておっちゃんは悶絶してます。
あと、コアドリル見つけた後のシモンが可愛い! 攫いたいくらい可愛いんだよー! 兄貴の股間(笑)からドリル出てきた瞬間に噴出しました。
苦悩者は幾多の煮えたぎる情念の残酷な母たる孤独に幽閉され生き地獄、都会を呪う野人は精神の地下で都会的価値の破壊の大地震を企てつつ砂を噛んで吐血して窒息寸前、詩人は誰にも永遠に理解されることのない歌を命を賭けて絶叫。